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株式会社ジョン石橋ビルダーズ の日記

塗料の違い

2015.06.19




 

最近は塗装工事や防水工事での問い合わせが増えてきているので
ここいらで、きちんと説明しようと思います。
ここに出てくるものは試験にでます。
意外に営業マンやプロの人間も知らない人が
多いので、勉強になるかもしれません。 価格 安価:アクリル<ウレタン<シリコン<超断熱・遮熱 GAINA<フッ素 :高価 寿命              5年  7~10年~12~13年  15年    18年~20年~   ■アクリル樹脂塗料(外壁)    価格が安く、取扱易いのが最大の特徴である。
 新築の建物の塗装によく使用されるが塗り替えには利用されない。    高温でも変色せず、艶が長持ちし、色あせが早い、
 耐候性が低い、ひび割れが起こりにくい、透明度が高い    耐水性、耐薬性があるが、耐久年数が3~5年と短い。    ※価格帯は¥3000~¥3500/㎥と、最も安価である。       ■ウレタン樹脂塗料 (正式名称:ポリウレタン樹脂塗料)    性能、価格両面でバランス良く、最も一般的である。耐候性があり、
 独特の肉厚感と光沢を持ち合わせている。    性質として柔らかく密着性が高い為、曲面や細部の塗装に適している上、
 硬度や耐摩耗性が高く剥がれにくい。    トタンやアルミ、モルタル、コンクリートと多方面で使用されて
 特に木部の塗装に適している。    耐候性、作業性に優れて殆どの下地に対応し、
 耐久性は5~7年とアクリルより長い。    木部塗装の塗り潰しに大活躍する。
 ウレタンは弾性がありゴムのように伸び縮みする性質を持つ。    ※価格帯は¥3500~¥5500/㎡とアクリルとフッ素の中間である。       ■ガイナ (シリコン樹脂塗料とセラミックのハイブリット塗料)    断熱効果・遮熱効果があり省エネ効果で光熱費を削減する。
 外壁や屋根の塗布に
 一番適している。

   音の吸収、光の反射 耐熱温度は-100℃~+150℃ 不燃材料 
 国土交通大臣認定商品 帯電性0.0    ※価格帯は¥4500~¥6500/㎡                   ■フッ素樹脂塗料    最もグレードが高いものがフッ素樹脂塗料である    価格が高いのが難点であるが、強靭な塗装膜と高い密着性により傷が付きにくく、
 剥がれにくい特徴を持つ。    優れた耐候性により塗りたての美しさを長期間保つ事が可能である。    塗膜表面を親水性にすることで雨筋などによる汚れを防止し外観を保つ      低汚染性塗料としても需要を拡大している。
 沿岸部に近く塩害が懸念される地域に於いても耐塩性の高い    フッ素樹脂塗料は適している。    超高層ビルや公共性の高い建築物など頻繁にメンテナンス出来ない場所に
 使用されることが多い。    最も耐久性があり普通の塗料の1.5~2倍で耐久年数は15年以上と最も長い。    フッ素樹脂塗料を塗布した後、また再び塗布する場合は
 フッ素樹脂でなければならない。    ※価格帯は¥5000~¥8500/㎡と最も高い。    

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