株式会社ジョン石橋ビルダーズ の日記
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契約・支払に関して
2011.03.29
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民法では口約束でも契約になるのだが、
言った言わないの水掛け論は、未だどの業界でもあるはず。
ごたぶんに漏れず、我が建設業界も多い。
書面主義が原則である。いわゆる書いた物が物を言うのである。
これが、意外に簡単で難しいときがある。
人間はどうしても自分に都合の良いように解釈し
無料でやってくれるだろう、支払ってくれるだろうと曖昧にすると、
エアポケットが生じて、あとでトラブルになる。
先ほども、協力業者から連絡があり、『どうしたらいいのだろう?』と
追加工事の支払請求に関して相談が来た。
作業日報・作業証明書への担当者のサイン・発注書・発注請書・打合せ
議事録等、有無の確認をしたが、どうやら作業証明書はあるらしい。
一筋の救いはあるようだ。
私も何度か経験があるので、常に注意している。
契約書や打合せ議事録は絶対に必要なものでトラブル回避の為にも
記録などは残さねばならないことを常に意識せねば改めて思う
今日この頃であります。